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第十二回大会 開催日程 12月5日(金)21 00 ∫ 12月7日(日)22 00 ・12月5日(金)22 00〜23 30 トライアスロンRTA ・12月6日(土) 0 00〜 TMTA&フェイTA 競技開始 ・12月7日(日) 〜18 00 TMTA&フェイTA 競技終了 ・12月7日(日)19 00〜22 00 フェイの最終問題RTA 結果報告締切:12月7日(日)24 00 (トライアスロンRTAの結果報告締切:12月5日(金)24 00) 閉会式:12月9日(火)22時くらい(未定) 第十二回大会 第十二回大会 大会概要 参加者一覧&チーム分け 赤チーム/白チーム 参加者感想 チーム戦概要 運営一覧 結果 予告動画 http //www.nicovideo.jp/watch/1416054294 OP動画 http //www.nicovideo.jp/watch/1417780808 エピソード http //www.nicovideo.jp/watch/sm25157236 http //www.nicovideo.jp/watch/sm25162678 http //www.nicovideo.jp/watch/sm25164852
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第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第九話 第十話 第十一話 第十二話 第十三話 第十四話 第十五話 第十六話 第十七話 第十八話 第十九話 第二十話 第二十一話 第二十二話 第二十三話 第二十四話 第二十五話 第二十六話 第二十七話 第二十八話 第二十九話 第三十話 第三十一話
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第一話「アヴェンジャー・フロム・ヘル」 第二話「プロトタイプ・ボーイ」 第三話「その名はカンナ」 第四話「ザ・ラスト・リゾート」 第五話「ヴァイオレンス・エヴリデイ」 第六話「束の間の休息」 第七話「大人になんかなりたくなかった」 第八話「宵に酔う街」 第九話「アンズ娘は忍者の子」 第十話「女帝」 第十一話「お願いTAKE2下さい」 第十二話「夢なら覚めて」 第十三話「とてもじゃないが背負いきれない」 第十四話「草の香り、花の遊び」 第十五話「ハイウェイ・ザ・デンジャー・ゾーン」 第十六話「不思議な奴はもう仲間さ」 第十七話「愛想笑いの十ウン年」 第十八話「魂に火をつけろ」 第十九話「アイツは遅れてやって来る」 第二十話「人よ一夜に夢見ごろ」 第二十一話「それがナツメのイイところ」 第二十二話「手強い奴ほどワクワクもでっかいぜ」 第二十三話「攻速の七人」 第二十四話「俺の生き様」 第二十五話「憧れのポケモンマスター」 第二十六話「暗躍、そして」 第二十七話「ディス・イズ・グレイブ」 第二十八話「六匹目」 第二十九話「恋の小さなアパートで」 第三十話「ごめんね、素直じゃなくて」 第三十一話「肉の唄」 第三十二話「ソウロング・フェアウェル」 第三十三話「アタマ真っ白にしてやるよ」 第三十四話「驚くような事ぁ別にねぇ」 第三十五話「哀れ粋がる悲しさよ」 第三十六話「それが人生」 第三十七話「ドン・セイ・レイジィ」 第三十八話「紅蓮より赤」 第三十九話「明るい選挙!」 第四十話「愛と憎悪に支配されて」 第四十一話「コンディション・グリーン」 第四十二話「レッド・マウンテン」 第四十三話「サディスティック・イエロー」 第四十四話「果てしなく果てしなく」 第四十五話「世界の中心で星を廻す」 第四十六話「正体不明、絶体絶命」 第四十七話「破する世界」 第四十八話「CHAOS」 第四十九話「栄光の失墜」 第五十話「それが運命と言うのなら」 第五十一話「審判」 第五十二話「コッチ側」 第五十三話「サヨナラ世界」 最終話「カゲキなアイツ」
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前話 誰かが死ぬ 戦争で 餓えで 病気で しかし地球はただ廻る 何がおきても それが日常なのだから Action03 帝国 最強の 騎士 「模擬戦ですか?」 ライツが研究所にやって来たのはスザクがロイドに尋ねているところだった。 「あれ?スザク今日は早いな?」 「ライツが遅いんだよ…君ここに住んでいるのにどうして僕より遅いのさ。」 ライツはここの大学の寮に住んでいる。ここの大学の寮は個室なので、自由に気ままにのんびり過ごしている。 「ははは…朝は苦手なんだよ。今日も6:30に起きたんだけどさ、また寝てしまってな…」 「二度寝したの?ったくもう今9:07だよ?」 「ははは…で何だロイド?今日は12:00からシュミレートじゃなかったのか?」 ライツが話をすり替えるとロイドは答えるのが面倒臭いらしく 「セシル君あとはよろしく、僕は許可もらいに行くからねー。」 と言いさっさとどこかへ行ってしまった。 セシルは軽く溜息をつくと二人の方を見て説明を始めた。 「昨日の夜に総督から連絡が入ったの。『特派の枢木と最近ウワサになっているもう一人を連れてK-12地区の模擬戦場に明日の15:00に来い』って」 「『最近ウワサの』って誰なんだ?」 セシルが答える前にスザクが答えた。 「ライツの事だよ。この前の模擬戦で軍の少佐とKMFの模擬戦で瞬殺してただろう?それが軍じゃウワサになってるんだ。」 「あぁー、弱すぎて手加減が効かなかった奴か!ありゃ、肩書きだけの馬鹿野郎だから仕方ないさ、俺の知る限りじゃ、ギルフォード卿、コーネリア総督、ダールトン将軍ぐらいしか地位と実力が伴っていないからな。」 先日の模擬戦はライツが特派に所属して初めてのKMFでの実戦練習であったので軍内で新人いびりで有名な少佐が 『新人には戦場の怖さを勉強させてやれねばな、ははは。』 と言ってライツの相手を買って出たのだが、ライツの一撃で見事に負けた。 その時間は約9秒、ボクシングの試合で実力の違いすぎる相手でもそれだけ短い時間でやられる人間はあまりいない。 彼は哀れであった。 『お、覚えておけよ!今日は睡眠時間が9時間だったから調子が悪かっただけだ!』 という捨てゼリフを吐いたのはその場にいた全員が覚えている。 「…まぁ向こうの出会い頭の一撃をカウンターで入れただけだからな…手加減とかそんなのできないわ。」 「確かに分かりやすかったけど、でも凄いよ。」 スザクはライツを褒めながら、微妙に少佐を貶していた 「いやいや、スザクの方が強いから…俺の見立てじゃラウンズクラスだぜ?」 「お世辞でもそう言ってもらえると嬉しいよ。」 「………もう続けていいかしら?」 セシルの顔が笑顔なのにとてつもなく怖い。 「「はい、すみません…」」 声を揃えて謝った。 「まぁ、総督からはそれだけだけど、たぶんKMFの模擬戦になると思うわ。あの人達がエリア11に着いたのが昨日の昼だしね…」 「『あの人達』って?」 「それは僕も知らないよ」 セシルが複雑な表情でこちらを見ながらこう述べた。 「帝国最強の12騎士、ナイト・オブ・ナイン、ノネット=エニアグラム卿とナイト・オブ・トゥウェルブ、モニカ=クルシェフスキー卿よ…」 「!!ラウンズの二人が?でも何故僕達を?」 戸惑うスザクにライツは平然と答えた。 「まぁ、暇潰しだろうな…俺達はラウンズ様のオモチャってわけさ。」 「ライツ君!その言い方は…」 「何か違うとでも?セシルだって気づいてるんだろ?」 ライツのその言葉にセシルは黙ってしまったが、スザクの反応は怒りではなくむしろ喜びの表情であった。 「願ってもないチャンスだよ…」 そのスザクの言葉を聞いたライツは包帯の奥から悲しげな表情でスザクに話しかける。 「………スザクお前はまだ組織の中から変えるつもりなのか?」 「あぁ、だってそれが正しいやり方だからね。」 スザクの目はどこか不安にさせるものがあった。 「お前のそれは偽善に近いよ。お前だけで英雄になるにはどれだけの血を流すのか分かってるのか?」 「………」 ライツの問いにスザクは答えることができない。 「お前の言ってる事も分からなくはない。ただ、その矛盾はお前自身を壊してしまうんだ…」 「なら!黒の騎士団の様なやり方が良いと言うのか君は!?」 スザクはライツにくってかかった。 「はぁー、誰がそんな事言ったんだ?俺は『お前だけで』って言ったんだ。」 「え?」 キョトンとした顔になるスザクにライツはこう続けた。 「人は支えがないと強くなんねぇんだよ。お前は自分で背負いすぎ、ロイドもセシルも皆心配してんだぜ?」 「ならどうしたら…」 戸惑うスザクにライツは答えた。 「俺らを頼れ、まずそこから始めよう。それに俺はお前の夢叶えてやりたいと思ってんだ。」 「ライツ…」 「まぁ、包帯で顔を隠している奴を信じろっていうのも無理な話か…」 「………」 「まぁ、お前ならできるって俺は信じてるからな…」 ライツはそう言い残し部屋から出た。 「セシルさん…」 「何?」 「僕はどうしたら良いんでしょうか?僕は皆に迷惑を掛けたくないんです。自分のせいでこうなったんだから、自分の手で解決しなきゃいけないんです…」 スザクは悲しみと苦悩が入り混じった表情でセシルを見た。 「スザク君、ライツ君がなんであんな事言ったか分かる?」 穏やかな声でセシル問う。 「いえ、分かりません…」 スザクには理解できなかった。何故ライツがあんな言葉を自分に投げかけたのかを。 「アナタが『自分に似ているから』そうよ」 「僕がライツに?」 スザクはセシルの言葉に驚きを隠せない。どこをどうしたら自分と彼が似ているのかスザクは分からなかったからだ。 「スザク君とライツ君が似ている所はね、『他人を必要としない』ところよ。」 「えっ?」 「『自分が犠牲になって解決できるなら、命すら捨てる。アイツの目はそういう男の目だ。だから人を頼りにしないんだ、俺と同じで………けど本当は誰かに救ってほしいんだよ。自分の犯した罪を』だって。」 その言葉にスザクは気付かされた。 自分の奥底に潜んでいた気持ちを。 自己犠牲の精神なんかじゃない自分が戦場の最前線に立つのは自分を罰してほしいから、殺してほしいからなのだと。 自分は人の為と言いつつ本当は自分の為に戦っているという事を。 これらを気づいた時には、目から薄っすら液体が零れ落ちそうになった。 「スザク君泣きたかったら泣いてい…」 「泣くなスザク!」 セシルの言葉を遮ったのは、ライツだった。 「ライツ君?」 「今泣いてどうするんだ?お前は一体何をし終わったんだ?お前の願いは叶っちゃいない。」 「ライツ…」 「お前にはデッカイ夢があるんだろ?これから辛い事、苦しい事、悲しい事、山ほどあるんだ。それ全部泣いてたらきりがないぜ?それに…」 「「それに?」」 「男が涙を流す時は、全てを終わらせた時だけだ。」 付き合いは短いながらも、セシルもスザクも彼の言いたい事は理解できた。彼の言葉のその一言に彼なりの励ましがあったということを。 「そうだね、泣くのは全てを終わらせて笑った時に流すことにするよ。」 スザクは零れ落ちそうな滴を裾で拭って、真っ赤な目でほほ笑んだ。 「……じゃあ行きましょうか。K-12地区に。」 3人は研究所を出てラウンズの待つK-12地区へと向かった。 〇 「カレンとライができている?何だその噂は?」 ルルーシュはバイク好きで噂好きの親友に訪ねた。 「それがさ、この前ゲットーでブリタニア軍によるテロリストの粛清があっただろ?」 「ああ、それがどうした?」 新聞に目を通しながら聞き流すように話を聞く。 「その時あの2人を見た奴らがこの学園にいるんだって。」 「あの2人ゲットーに行ったのか?」 新聞から目を離して噂好きの親友を見つめる。 (一部の生徒に見られていたか…軍にこの情報が届く前に情報操作しておくようにするか…) 言葉と全く違う事を考えながらその事について詳しく聞くことにした。 「ゲットーに行く2人を見た奴とゲットーから帰ってくるのを見た奴らがいてさ。その時間帯的にアイツ等、軍の粛清の時間があった時間と場所が一致しちゃってる訳よ!」 「アイツ等が無事で何よりだな…それで、何故それが“できている”理由になる?」 ルルーシュの問いに呆れたようで手で額を触りながら親友は答えた。 「あ~、やっぱりお前は鈍いな…シャーリーが可哀想だぜ……いいか?2人は元々噂になっていたのは知っているよな?」 「そうなのか?」 「……もういいや、と・に・か・く、そうなの。」 (うむ、そんな情報があったとは…俺もまだまだな) 誰もそんなウワサ話はしていなかったが、見ていればわかるはずである。お世話係だからといってあんなに頻繁に一緒にいる理由にはならない。明かにそれは、彼らの関係が普通ではない特別な関係だという事を教えている。それを分からないルルーシュはかなり鈍い。 生徒会のメンバーからは“The鈍感王”というあだ名が付けられている程に。 「で、今回の事件。たぶんライがカレンを助け出したんだぜ?カレンみたいなか弱い女の子が無事に戻って来てるのが証拠だ。2人の仲をぐっと縮めるには間違いないし、あれから2人余計に仲が良くなったし、だから“できている”って学園中持ち切りなの。」 「そういう訳か…納得はいったが、一つ引っかかる情報があるな。」 (実際は2つだがな…カレンより俺の方がはるかに、か弱い!) 心の中で思っていることを悟られずにルルーシュは新聞を畳んで置いて、親友に問う。 「俺は鈍くないし、仮に俺が鈍いとしたら何でシャーリーが可哀想なんだ?」 「………はぁ~、もういいよ。答えるのが面倒だ…」 青髪の親友は黒髪の親友を可哀想な人を見る目で見る。まるで“残念な人”を見るような眼で。 「あら?アンタ達珍しく早いわね。感心、感心。」 「あっ、本当だ…」 「授業サボったからでしょう?ルルは出席日数危ないんだからちゃんと授業出なさいよ。」 生徒会の女性メンバーが扉を開けてルルーシュ達に対するそれぞれの思いを話したところでリヴァルは待ってましたとばかりに話し出した。 「会長~、聞いて下さいよ。ルルーシュってばカレンとライの噂さっきまで知らなかったんですよ~?信じられます?」 リヴァルの言葉に3人が3人共にルルーシュを“残念な人”を見る目で見た。 「「「やっぱり?」」」 3人が声を揃えて言った。 (何でやっぱりなんだ?) ルルーシュはそれに対して265通りの答えを導きだし、頭の中で処理している。そんなところで頭を使うべきではないのだが……… 「でも、気になるわね~あの2人。」 「ですよね~」 「私も…」 「俺も!」 ルルーシュ以外のメンバーはこの噂が本当だと信じているが、カレンに聞いても否定するし、ライについてはカレンが何も喋らそうとさせないのだ。 「こうなったら、二人に直接聞くしかないわね。」 「「「おぉ~」」」 ミレイの言葉に3人は拍手をするとドアがまた開いた。 「何の拍手?」 「あれ?今日はリヴァルとルルーシュが来てる、槍でも降るのかな?」 噂をすればなんとやら。カレンとライが二人一緒に生徒会室に来た。 「何?みんな変な目で見ないでよ…」 一斉にカレンの方を見た。 (…俺が鈍いと仮定すると124通りか…ん?ライとカレンが来たか…今はどうでもいい事だな、さて次に減らせる項目は…) もちろん“The 鈍感王”は自分の事で頭が一杯だったので、彼らを見ているのは4人だけである。 「カレ~ン、ライとはどこまでいったの?」 ミレイのその言葉にカレンは今日生徒会にライと一緒に来たのはミスだったと悟った。 「何の事ですか?」 カレンは平静を保とうとするが、手には汗をしっかり掻いている。 「またまた~、そんなに2人仲良くずっと一緒にいるんだから。ねぇ~皆?」 「「「ですよね~」」」 明らかに今日は逃げられない。カレンは本能でそう察知していた。 (こうなれば、怒ったふりでもして誤魔化す!) 「そもそもお世話係を私にしたのは会長じゃないですか!」 カレンはミレイ達に向かって睨んだが、それはあまり効果がなかった。 「怒らない、怒らない。」 「そうそう、まんざらでもない、まんざらでもない。」 会長とリヴァルのコンビプレイ、悪だくみをしたこの2人には敵わない。 (ならば、話を逸らす!) 「そういえば、スザク君は?」 「スザクは今週ずっと軍だって、そ・れ・よ・り、どうなの?」 (くっ、こうなった限り誤魔化しは効かないわ……ライに任せるしかないわね……) 「ライも言ってやってよ、正直にはっきりと。」 カレンはライに助け舟を出そうとしてもらおうとした。しかし、それは泥船だった事をカレンはまだ知らない…… 「正直に言えばいいのか?」 今までずっと黙っていたライが口を開けた。 「そうよ、言ってやって。」 カレン・シュタットフェルトは知らなかった。ライという青年が先日のKMFの操縦のできもそうだったが、彼は正直にと言われたら本当に正直にいうナチュラル(天然)だという事を… 「まんざらでもない。」 一瞬の沈黙。 「ええ!?」 「ライ君やる~」 「こっちが照れます…」 「お前のそういうとこ本気で尊敬するよ……」 ミレイは驚き開いた口が塞がらず、シャーリーは手で顔を隠しながらチラチラ指を開いてこっちを見て、ニーナは顔を赤くし下を向き、リヴァルは尊敬の眼差しを向ける。 「えっ…ちょっ…な、な、何を言ってるのよ!?」 カレンは顔を真っ赤にしながら、病弱設定すら忘れて本気でテンパッていた。もっと言いたいことがあるのだが、テンパリすぎて言葉で表現できずに慌てふためく。 「?だって『正直に』って…」 ナチュラル、あまりにナチュラル、ナチュラルすぎるが故に彼はこの数週間後「フラグ1級建築士」と呼ばれる事になるのだが、ライはその事を一生知ることはないのだろう。 なぜなら彼がナチュラルだから… (残りは26通りだ。ふふふ、俺が鈍いだと?リヴァルよ、それは間違いだ!フハハハ!!) この日を境にルルーシュは生徒会内で仲間が増えた。そう、鈍感な仲間が… 〇 k-12地区 第3訓練場 広大な森が広がっている。ここは昔、日本軍が森の中でサバイバルの訓練と実戦さながらの訓練をしていた場所として有名だ。 最近ではブリタニアの軍のKMFの訓練によく使用されている。狭い木々の間を通り抜ける技術や、敵兵が隠れている場所を見つけたり、地形を味方につける訓練などもできるからである。 ただ、中堅からベテランの操縦者じゃなければ、満足にKMFを動かせない。それ程この地形はKMFの操縦者の腕を試される場所なのだ。 「ふわぁ~。やっと着いたなぁ。」 大きな欠伸と伸びをしながらライツは言った。 「危なかった…ギリギリだよ…」 ヨタヨタのスザクの言葉の通り約束の時間の5分前に到着した。普通、総督との約束は30分前にはその場に着いておくべきであり、予定では1時間前に着くはずだった。 何故こんなに到着が遅くなってしまったのかというと… 「セシルが道に迷ったからな…だからあの道は左って言ったのに。」 「ううぅ…ごめんなさい。だってナビゲーターが故障して使えなかったし…看板は右って書いてあったし…」 セシルはくちゃくちゃの髪を触りながら言った。 そう、不幸にも車のナビゲーターが途中で故障したのだ。しかも二手に道が分かれていて、右の方の看板に「第3訓練場」書いてあったのだ。 「僕も右だと思ってたからセシルさんだけ責めるのは…」 「左の方にはランドスピナーの跡もあったからな、看板が何かの拍子で逆になったんじゃねぇの?」 ライツは左だと言い続けていたのに、セシルとスザクは右だと言い張り結果、多数決によりライツは負けた。 あそこにロイドがいたらまた変わっていたのだが、ロイドは許可と調整の為に先に現場に行った為にこうなってしまい、到着したのは… 「まさかの崖だったな…」 「うん…まさかの崖だったね…」 「そうね…崖だったわね…」 エリア11でも有名な崖の名所だった。 「そこからがもう大変だったわ…」 セシルは場所を間違えたと大慌て、約束の時間までは残り56分39秒。さっきの分かれ道からここまでかかった時間は約35分、第3訓練場までは分かれ道から車で30分かかると言われていた。 「スザク君!ライツ君!速度だすから噛まないでね!」 「セシリ…痛っ」 「セシルしゃ…舌が…」 スザクとライツの応答の言葉を待たず、セシルは速度を上げた。スザクかライツが代わって運転した方が良いのだが、セシルはテンパリすぎていたのでその判断ができなかった。 …いや、代わらない方が良かったのだろう。人間はピンチになると火事場の馬鹿力がでる。あの時のセシルはまさにそれだった。その顔を2人とも見なかった。いや見れなかった。オーラが凄まじかったし、いつものロイドを叱る時の10倍の負のオーラ、 さらに、スザク以上に上手い車の運転をしたのだ。 あれだけ速度を出していたら普通あの5連続コーナーで車は大破する。しかしセシルは溝にタイヤを引っ掛けて曲がってみせたのだ。 あれを見た時、この人は怒らせてはいけないと2人共思ったのであった。 ライツはそれを見て、それを楽しみながらライツにしてみたら心地良い振動の元に眠り始め、スザクはセシルのオーラに当てられてずっと緊張しっぱなしだった。 そんなやり取りをしているとロイドと総督が現れた。 「ランスロットの許可もらえなかったよ…」 と残念がるロイドの声の後で総督が言った。 「今回の模擬戦は同じKMFでと言ったはずだ。あの白いのを4機作れるのか?」 「予算くれないじゃないですか…」 小さな声でとてつもない事を言い放った。 「うん?何か戯言が聞こえた気がするが?」 総督が回りをキョロキョロしながら言った。 「いえ、何も聞こえなかったですよ~」 ロイドは笑顔で誤魔化した、流石に総督に面と向かって文句は言えないようだ。 「……兄上の直轄でなければ、すぐに首を切るところだがな。さぁさっさと用意しろ、30分後この場所で開始する」 首を切るという言葉は2つの意味に聞こえたのは、気のせいではないだろう。 「あれが、コーネリア総督か…智将にして武将でもあると聞くが…」 「あはぁ~、普通のKMF使いじゃ相手になんないよ。だけどその総督もラウンズの前じゃぁ、子供のお遊戯と思えるくらいにレベルが違う。」 ロイドは淡々と続けた。 「ラウンズの身体能力はスザク君クラスだし、KMFに乗る機会は君たちの数十倍以上あるだろうから圧倒的に場数が違うんだしね。とりあえず今はデータだけ充分だから頑張ってね。」 その言葉に悪意はない、事実だから。しかし彼らは勝ちたいのだ今後の為にも… 「スザク」「ライツ」 「「勝とう」」 彼らはグロースターのある方向へ歩きだした。 彼らの願いを叶える為に。 お・ま・け 「そういえば、あの時はピッタリのタイミングで出てきたね。」 「あぁ~~~~~~、それは…………」 「え?何か理由があるの?」 「あははは……実はさ、研究室出たのは良かったんだけどさ、K-12地区の場所知らなかったから聞こうとしたら…」 「盗み聞きしてたって事?」 「怒んなよ…だってセシルがあんな、こっぱずかしいセリフ言うもんだから、タイミングがずれたんだよ…」 「へぇ~?そうなんだ?」 「うぅ……すまん」 「別にいいよ、たださ……」 「ただ?」 「その後のセリフの方が恥ずかしいと思うよ。」 「うぐっ…ぐぐぐ………」 「じゃあグロースターに乗り込もうか。」 「根に持ってる……確実に………」 お・ま・け SIDE B 「やっと、3通りまで絞れたぞ…ん誰もいない?なぜだ?」 「では………模擬戦開始!!」 戦いは何の為にあるのか? どうして男は戦うのか? それは己のプライドにかけて譲れぬものがあるからだ 次回 コードギアス LC ~反逆者達の願い~ Action04 円卓 学生 詐欺師 「これで終いだ!」 「タイミングはベストだよ。」 男は男の意地のために戦場へ赴く 次話 羽付き羊 41 *
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影響を受ける人:バージョン 亡国ルート <提督の憂鬱×コードギアス 亡国の反撃 File-002> ――ルルーシュ視点―― 俺の名前はルルーシュ。ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアだ。 もっとも、“ヴィ・ブリタニア”なんてもう名乗りたくないがな。 現在は偽名で“ルルーシュ・ランペルージ”を名乗っている。妹のナナリーもランペルージ性を名乗っている。 何故偽名を名乗っているかと言えば。早い話、ブリタニアの目を欺くためだな。 一応ブリタニア人として行動しているが、心情的には日本人よりだ。 それもこれも嶋田繁太郎氏・・・いや。父さんの御蔭だろう。 父さんか・・・ 何時の頃からか、俺とナナリーは嶋田氏を“父”と呼ぶようになった。 最初は驚かれたが、俺達にとって父親とは彼しかいない。 ブリタニアにいた時はこんな考えなんて持たなかったが、アレは皇帝としての父親は正しくても、肉親の父親としては失格だ。 ナナリーも最近「ロールケーキがどうしました?」と言っているし・・・なんであの子はここまで黒い笑顔をするようになったんだ? ま、まあそれはいい! 一年間日本で過ごし、今は中華連邦で過ごしている。 主だって動いてはいないが、将来はアシュフォード家を通じてブリタニアの情報を仕入れるつもりだ。 昔は「ブリタニアを破壊する!」などと言っていたが・・・破壊すると世界も破滅する事がわかってきた。 まずブリタニアの支配する土地が広すぎる事。 下手に開放すると、周辺国家に飲み込まれて同じ状態に戻る事がわかってしまった。 衛星国に成り下がってしまった国家の基盤が脆弱で、今だに抵抗を続けている地域の衆自立なんか調べてみると目を覆ってしまう。 昔は民に文字など教えずに支配する方が楽だったと言うが、まさにそれだな。 次にEUの腐敗が進み過ぎてガタガタだという事だな。 実際日本が負けた際には、私財を全てタダ同然を徴収しようとしたらしい。 しかし父の仲間達が売却する代わりに、日本人の国外退去・・・中華連邦方面の移動を認可させた。 これにより日本人の保護が容易になり、亡命政府も人員確保のめどが立つ。 次に中華連邦だが・・・大宦官等が問題だ。 此奴らはまさに腐った貴族ともいうべき存在で、お飾り天子無視してやりたい放題している。 しかし全員味方と言うわけではなく、時には対立しているらしい。 もっとも、同じ的には結託するというのだから始末が悪い。 一応澤崎敦氏が高亥との交渉を任されていて、なんとかやりくりしているという。 高亥自身は他の宦官同様に腐っていて性根が曲がっている。 しかし評価すべきことに、“贅沢をするためなら努力と労力を惜しまない”と言う人物だともわかっている。 この辺を把握し続けていれば何とかなるだろう。 後は地下組織との交渉だが・・・中華の人民は基本的に日本人を下に見ているからな。 どこまで出来るかわからん。 速くブリタニアルートのチャンネル構築を急がなくてはならないが・・・ まだもう少し勉強をする必要性があるようだ。 そう言えば、そろそろカレンに手紙が届くころか。 ―カレン視点― ルルーシュ達三人と知り合ったのは、近所の駄菓子屋だった。 まさか男子に間違われるなんて初めてだったので良く覚えている。その後打っ飛ばしたことも。 だけどその後も何かと付き合うようになり、いつの間にか仲良くなっていた。 三人とも、私がハーフだとは気が付いても何も言わなかったので、思い切って尋ねてみたら・・・ 「何を言っているんだ。カレンはカレンだろ?」 「そうですよ。貴方は御友達の紅月カレンさんです。」 「そうそう。バカレンだk「ふんぬ!」げふぅ!」 嬉しかった。 ただ単純に嬉しかった。 学校だと良く髪の色で弄られ続けるのが日常で、反撃していたのも日常だ。 何も言わないのはお兄ちゃんだけ。そう思っていただけに嬉しかった。 その後、嶋田さん家とも交流が進み、家族ぐるみのお付き合いが始まった。 お兄ちゃんが嶋田さんの人柄に惚れて、軍政関連の勉強を開始するとは思わなかったけど。 楽しくて、思い出がたくさんできた時期だった。 ルルーシュたちは学校にこれ無かったけど、同級生よりも頭が良くて、よく宿題を手伝ってもらったけ。 だから勉強に関しては頭が上がらない。 お母さんが「ルルーシュ君て、優良物件だと思うけど?」なんて言った時には御茶を拭きだして死にかけた。 お母さんぇ・・・ だけどそんな楽しい世界は、唐突に終わりを告げた。 ブリタニアが攻め込んできたのだ。私達は逃げ惑い、ルルーシュ達の事を気にも留めずに逃げ回った。 ふと我に帰って二人の心配をしたけど、どうにもならなかった。 結局私は・・・ルルーシュ達に別れを言う事すらできなかった。 終戦後、私達はブリタニアにいる私の父親・・・私達を捨てたアイツを頼る事になった。 生活のために働かないといけないけど以前の仕事はもうないし、職場を見つける事も大変だ。 アイツの隣には、ブリタニアで結婚したと思われる女性がいたがあえて無視。 あっちも無視してきたし問題はいないでしょ。 ただ二人の間には子供がおらず、自分が養子に入る事でお母さんを雇うことになった。 お兄ちゃんは・・・レジスタンス活動をすると言って居なくなった。 その後は・・・もうギスギスした家庭にイラついた。 アイツは何も言わないし、怯えるように私を見るだけ。 連れに関してはずっと無視。お母さんを苛めるそぶりが無いのが救いか。 お母さんもなんだか私の顔を窺うようになってしまった。 ちがう、私が欲しいのはそんな顔じゃない。 もう以前の様に戻れないとわかっても、私は・・・ イラついていた私はお母さんに当たる様になってしまった。 お母さんは悪くないのに・・・ そんな時にお兄ちゃんがコッソリ帰ってきた。手紙をもって。 「お兄ちゃん!?」「ナオト?!」 「久しぶり、二人とも。」 「どこにいていたの!」 「ちょっと騒がないで、見回りの人が来ちゃうから。」 「う、うん・・・」 「ナオト・・・」 「母さん言いたい事はわかる。でも、いまレジスタンスを抜けるわけにはいかないんだ。」 「お兄ちゃん、私もレジスタンスに・・・」 「だめだ。お前はそのままでいてくれ。母さんを安心させるんだ。」 「え? で、でも・・・」 私は迷った。母さんとの関係が壊れかけていること言うべきかどうかを。 でもお兄ちゃんは笑って、昔みたいに頭を撫でてくれた。 「ルルーシュ君にも言われたろ。おまえはおまえだ。誰が父親でも、お前は俺の妹、紅月カレンだ。 そして母さんの娘、紅月カレンでもあるんだぞ? お前は短気な所があるから、すぐに怒鳴らないで根気よく母さんと話すんだ。 母さん口下手だし、引っ込み思案なとこが有るからな。」 「うん・・・」 「泣くな。お前は強い子だ。そうだろ、母さん。」 「そうね。強すぎて、全部抱え込んでいないか心配で・・・」 「そんな、ことない・・・」 私は久しぶり泣いた。家族と一緒に、昔の様に。 ひとしきり泣いたあと、お兄ちゃんがやっている事を聞いて驚いた。 ゲットーの中で、学校を開設しているというのだから。 「これは辻さんからの受け売りなんだけど、習字率が低下していると国家的に不味いんだそうだ。 あとは文化面でも継承しなきゃいけないモノがある。 戦うだけが抵抗じゃないのさ。」 「で、でも。どうやって日本を取り返すの?」 「・・・今のままじゃ取り返すことは出来ない。 詳しい事は聞いていないけど、ブリタニアが作ったKMFに対抗できる兵器を作るべく努力しているって聞いている。 あとはバラバラに行動するんじゃなくて、一斉に行動するための連絡網構築が急務だって言っていたな。 ワザとブリタニアに協力して、情報・金銭・物資なんかを引き出している人たちもいるって聞いてるよ。」 「う、う~ん。」 いっぺんに難しい事を言われて頭が混乱するよ。 そんな私を見て二人が笑ったので、頬を膨らませて抗議する。 「ははははは。二人の顔も見れたし、自分は戻るよ。」 「ナオト、気を付けてね。」 「お兄ちゃん、頑張ってね。」 「ああ。がばるよ・・・ っと、帰る前にカレン。ルルーシュ君から手紙だ。」 「えっ!」 「もし返信を書くなら、再来週のこの時間にまた来る予定だから。」 「わ、わかった!」 お兄ちゃんはそのままレジスタンスの拠点に戻っていった。 本当ならこのままこの家にいて欲しかったけど、それは無理だとわかってもいた。 後ろ姿を見送った後、私はすぐに手紙を読んでまた泣いた。 二人は、嶋田さん達は無事に脱出したという事。 ナナリーちゃんも、リハビリを必死に頑張っている事。 一繁が勉強を頑張っていて、眩暈がするという事。 ルルーシュが将来、書類地獄になりそうだと嘆いている事。 嶋田さんをお父さんと呼んだら慌てていた事など、沢山書いてあった。 そして最後に嶋田繁太郎さんから、奥さんからの手紙が入っていた。 二人の気遣いが嬉しくて、この日は何度も泣いた。 私はこの日からお母さんにつらく当たらなくした。 お母さんだって辛いんだ。その心を守れるのは私だけ。 そしてお母さんも私を守ってくれている。だからお互いに守りあうのだ。 レジスタンス活動は出来ないけれど、貴族子弟の話は聞ける。 割と子供の前では親は口が軽くなったり、油断するモノだ。 その情報を集めるだけでも有益だと、後にい東条英機おじさんから聞いている。 総合すれば、相手の動きを把握することだってできる。 地道だけど、結果につながる重要な仕事だ。 でも・・・ やっぱり体動かしたいな!! 演技しないで活発に動いているけど、騎士なんてがらじゃないし、お母さんを心配させるわけにもいかないし・・・ あ~あ・・・ ルルーシュに会いたいな~ 以上です。 カレンはルルーシュに恋頃を抱くのでしょうかwww
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不死鳥は失敗を恐れない 不死鳥は失敗を恐れない プロローグ 不死鳥は失敗を恐れない 第一話 不死鳥は失敗を恐れない 第二話 不死鳥は失敗を恐れない 第三話 不死鳥は失敗を恐れない 第四話 不死鳥は失敗を恐れない 第五話 不死鳥は失敗を恐れない 第六話 不死鳥は失敗を恐れない 第七話 不死鳥は失敗を恐れない 第八話 不死鳥は失敗を恐れない 第九話 不死鳥は失敗を恐れない 第十話 不死鳥は失敗を恐れない 第十一話 不死鳥は失敗を恐れない 第十二話 不死鳥は失敗を恐れない 第十三話 不死鳥は失敗を恐れない 第十四話 不死鳥は失敗を恐れない 第十五話 不死鳥は失敗を恐れない 第十六話 不死鳥は失敗を恐れない 第十七話 不死鳥は失敗を恐れない 第十八話 不死鳥は失敗を恐れない 第十九話 不死鳥は失敗を恐れない 第二十話 不死鳥は失敗を恐れない 第二十一話 不死鳥は失敗を恐れない 第二十二話 不死鳥は失敗を恐れない 第二十三話 不死鳥は失敗を恐れない 第二十四話 不死鳥は失敗を恐れない 第二十五話 不死鳥は失敗を恐れない 第二十六話 ディスクブレイカー☆フラン ディスクブレイカー☆フラン 第一話 ディスクブレイカー☆フラン 第二話 ディスクブレイカー☆フラン 第三話 ディスクブレイカー☆フラン 第四話 ディスクブレイカー☆フラン 第五話 ディスクブレイカー☆フラン 第六話 ディスクブレイカー☆フラン 第七話 ディスクブレイカー☆フラン 第八話 ディスクブレイカー☆フラン 第九話 ディスクブレイカー☆フラン 第十話 ディスクブレイカー☆フラン 第十一話 ディスクブレイカー☆フラン 第十二話 ディスクブレイカー☆フラン 第十三話 ディスクブレイカー☆フラン 第十四話 ディスクブレイカー☆フラン 第十五話 ディスクブレイカー☆フラン 第十六話 ディスクブレイカー☆フラン 第十七話 ディスクブレイカー☆フラン 第十八話 ディスクブレイカー☆フラン 第十九話 ディスクブレイカー☆フラン 第二十話 ディスクブレイカー☆フラン 第二十一話 ディスクブレイカー☆フラン 第二十二話 ディスクブレイカー☆フラン 第二十三話 ディスクブレイカー☆フラン 第二十四話 ディスクブレイカー☆フラン 第二十五話 ディスクブレイカー☆フラン 第二十六話 ディスクブレイカー☆フラン 第二十七話 ディスクブレイカー☆フラン 第二十八話 ディスクブレイカー☆フラン 第二十九話 ディスクブレイカー☆フラン 第三十話 ディスクブレイカー☆フラン 第三十一話 ディスクブレイカー☆フラン 第三十二話 ディスクブレイカー☆フラン 第三十三話 ディスクブレイカー☆フラン 第三十四話 ディスクブレイカー☆フラン 第三十五話 ディスクブレイカー☆フラン 第三十六話 TOPページへ
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ここを編集 BS08 BS08-X32:X:翼神機グラン・ウォーデン BS07 BS07-030:C:神機レーヴァテイン 2体使用 BS06 BS06-X24:X:鎧神機ヴァルハランス BS06-103:U:キャバルリー BS02 BS02-103:R:リロードコア 白銀の機神 SD01-026:M:鉄騎皇イグドラシル 備考/エピソード 登場回:第一話~ 初戦:第十二話 ソフィア号のメインパイロット及び、メカニックの13歳。 言葉を話すときに「メカ」を引っ掛けて話すことが多い。そのため機戒系の多い白を使う。 最初はプレイングミスなどがよくあったが、剣蔵とのバトルで徐々になくなってきた。 『メ・・メ・・メカっこいい~!』 翼神機グラン・ウォーデン 彼女が最も愛用するスピリット。 イオラスの時とは違い、氷壁を発動させたのはよいが、フィールドががら空きだったため意味なかった。 鎧神機ヴァルハランス 前作の勇貴が所持していたのとは別のカード。 最終的にはグラン・ウォーデンの転召元となった。 鉄騎皇イグドラシル 召喚時の効果で、自分のスピリットまでも手札に戻してしまった。 神機レーヴァテイン モブアタッカー。 キャバルリー 使うタイミングは誤ってないが、後半のテキストを見落としてしまった。 戦績 通算戦績:0勝1敗第十二話:対:兵藤剣蔵× ここを編集 タイプ別リストに戻る
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